静岡県にある、久野山東照宮に参拝に行きました。この久能山東照宮は、徳川家康の御遣命で作られた。国宝にもなっている貴重な建物の一つです。
徳川家康にまつわる東照宮は全国に複数ありますが、この久能山東照宮が家康公が亡くなった時に初めて作られています。この東照宮を起点に日光東照宮もた建てられています。
また家康公のお墓は、西向きに建てられています。(西側の国々を警戒しています)因みに日光東照宮は江戸城から真北にあり関東を守っています。
即ちこの東照宮は結界の役目も果たしているのです。そういったことを大切にしているからこそ江戸幕府は300年も繁栄したとも言えるかもしれません。
目次
- 久野山東照宮へのアクセス
- ロープウエイか歩行か
- 久野山東照宮参拝ポイント
1 久野山東照宮にアクセス方法ですが、東照宮は久野山と言われるくらいですので、山の中に鎮座しています。車で行くのがベストですが、車では東照宮までいけませんので、「静岡鉄道 日本平ロープウェイ」に乗るか、「久能山下からの徒歩ルート」があります。
2 ロープウェイか徒歩かですが、徒歩ですと久能山下から1159段の階段をのぼるルートになります。1159に文字が当てられ「いちいちご苦労さん」と呼ばれています。今回、僕は、ロープウェイのルートで行きました。
日本平ロープウェイまで車でいけます。ここからロープウェイに乗り山頂に向かいます。
この階段を降りると、ロープウェイ乗り場になります。うっかりロープウェイの写真を撮るのを忘れました(笑)
ロープウェイからの眺め天気も良く最高でした、あまり揺れなかったです。
山深いです。紅葉の季節は綺麗だろうな
ロープウェイを降りると案内版があります。
受付を済ませて、早速正面に階段と桜門のお出迎えです。とても立派です。
こちらの右側に行くと
こちらは向かって左が稲荷神社 右が厳島神社です。
桜が綺麗でした。
正面の鳥居を潜った先に本殿唐門があります。
鼓楼と桜が綺麗
昔は5重の塔がここにありました。今は跡地です。
正面の唐門の奥に本殿がありますが、正面の階段は登れず、迂回します。
竈神社(かまど)火の神様が祀られています。
日枝神社 以前は薬師如来象を安置していたが、神仏分離の際に仏像を廃したとのことで、今の名称になったとのことです。
いよいよ本殿です。
まずは本殿左側ですが、こちらは立派な絵が描かれています。
こちらが本殿正面です。金色に輝いていて、迫力があります。神々しいです。
隅々まで綺麗な装飾と職人技です。
本殿正面が徳川家康公が祀られています。右と左に織田信長公、豊臣秀吉公が祀られています。時代を作った名将で威厳があります。また、源氏や平家も祀ってあるとのことです
本殿の右側を通り家康公の神廟に向かいます
こちらが、家康公が安置されている神廟です。とても凛とした空気が流れていました。またこちらに来るまでに石の段差の高い階段を登るのですが、そちらの階段を登る時には、頭を下げながら登るのが楽に登れ正式に登れる方法だそうです。何故頭を下げるかの意味は、家康公に頭が高い(ずがたかい)ので頭を下げるとの事です。それだけ尊い人という事ですね。
西側を向いて佇んでいます。
神廟の脇に立派な木が祀られていました。パワーのある木ですね
展望台から静岡の海が良く見えます。
お土産に金粉のあんころ餅を食べて満足でした。
投稿者プロフィール
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40代サラリーマン
ブログをきっかけに、自分らしい新しい生き方を
模索中
日々の楽しいいことや、気づいたこをお伝えしたいきたいと、
思います。
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